キッズアース播磨町校「共明塾」

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【サイエンスショー裏話】紙漉き体験をしてみよう!に向けて@

    03_自由研究

「紙」の発明は、技術的にも文化的にも大きな意義があります。

この「紙」を自分たちで作ってみよう、というのが、今回のテーマです。

とは言え、和紙の生産地などでは、紙漉き体験を行っているところも多く、
理科実験教室として行う意味をどう付加するかな、と。

最初は、植物観察とセットにして、自分たちで抜いてきた雑草で紙を作ることを考えたのですが、
植物を溶かしたりするのが、薬品を使ったりすることになって、低学年にはちょっと不向き。

で、思いついたのが、顕微鏡を使い、紙が繊維でできている、ということを見た後で、
紙漉き体験をして、自分たちが漉いた紙も顕微鏡で見る、という流れ。


(左:メモ用紙 右:ティッシュペーパー)

でも、これだけだと、夏休みの宿題にするにはつまらないなぁ、と。
植物観察とセットなら、「使った草」+「作った紙」で自由研究になりそうですけどね。
繊維を絵に描かせるのはありかもですが、写真で良いしなぁ…。

それに、市販の紙漉きセットだと、はがきサイズのものがほとんどですが、
提出して展示とか考えると、A4くらいの大きさは欲しい。

となると、紙漉きキットは自作かな。
仕組みだけ考えると、100円ショップでいけそう。

それとは別に、牛乳パックを使うならミキサーも買わないとな…。

なかなか考えることはいっぱいです(笑)

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