キッズアース播磨町校「共明塾」

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【古典入門】お月様と暦

    01_自然観察,06_受験関連,国語

昔の暦は、月齢(月の満ち欠け)に基づいており、

1日は必ず新月(真っ暗)
3日は必ず三日月(「3日の月」ですから三日月です)
15日は十五夜の満月(厳密には、多少の前後はありますが)
16日は十六夜(いざよい) …と決まっていました。

moon

さて、「月」をめぐる古典としては、『竹取物語』を外すことは出来ません。
かぐや姫が月に帰っていくのは8月15日。満月の時です。

日本最古のSF小説とも言えるこの作品を、
日本SF界の巨星、星新一先生が現代語訳したものがあります。

原文の言葉遊びを踏まえた、端正でリズミカルな文章は、とても読みやすく、原文もついているため、古典入門としておススメです。

この10連休では、5月5日が旧暦の4月1日、すなわち新月にあたります。
月の出も遅く、細くなっていますので、星空観測には最適ですね。
夜の暗いところに出かけられる方は、星空を見てみられてはいかがでしょうか。

5月6日の深夜には、みずがめ座η流星群が極大、とのことですが、ちょっと深夜すぎるし、翌日から学校ですからね…。

国立天文台さんの5月のほしぞら情報

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