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【サイエンスショー裏話】パイプを切る!コードを切る!
- 03_自由研究,04_イベント・講演会,理科
SDGsアドバイザーが講師をつとめる、兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
さらに、アルミ箔やフェルトも、実験でお配りする大きさにカットしていきます。
2024年の夏休み期間も、たくさんお声がけ頂いて、いろいろなところでサイエンスショーを行います。
キッズアース播磨町校のサイエンスショーは、基本的には持って帰ってもらうキットがつきますので、お話の準備とは別に、キットの準備もしなければなりません。
【パイプを切る!】
今日は塩ビパイプ切り。2mのパイプを切っていきます。
細い方は「電気」の実験用。
太い方は「空気」の実験用。
それぞれ10㎝前後に切っていきます。
これがパイプカッター。うちはTCB107を使っています。
電動のパイプカッターもあるのですが、万が一にも子どもたちが触ってケガすると大変なので、手動のものを使っています。
【コードを切る!】
電気の実験で使うコードも、何メートルという単位で購入しているので、参加者の皆さんにお渡しするために、切らなければなりません。
しかも、切るだけではなく、被膜の部分もこちらで取っておかないと、特に低学年を対象とする場合は、無駄な時間を使うことになってしまいます。
さらに、アルミ箔やフェルトも、実験でお配りする大きさにカットしていきます。
アルミホイルや、フェルト布など自体は、百円ショップでも手に入るわけですが、これをカットしていくとなると、意外と手間取ります。
ハサミで切るのも大変なので、使っているのが、CARL事務器さんの事務用カッター。
まぁ、本当は、布やアルミ箔を切るものではないので、怒られてしまうかもなのですが…。
さて、実際に切ってみると、このカッターで切るのはなかなか難しいです。
では、どうやって切っているかと言うと、「あて布」ならぬ「あて紙」をして切っています。
布とカッターの刃の間に、1枚の紙を挟むだけで、アルミ箔もフェルト布も、面白いように切れるようになります。
【サイエンスショー】
キッズアース播磨町校のサイエンスショーは、基本的に参加者が何かしら持ち帰れるように考えて構成しています。
親子参加の場合も、子どものみ参加の場合も一緒です。
これは、「見るだけ」のサイエンスショーよりも、「自分が参加する」サイエンスショーの方が楽しいと思っているからです。
そして、この「持ち帰ったサイエンスグッズ」が、親子のコミュニケーションツールになれば良いな、と思っているからです。
一緒に作るのはもちろん、持って帰ることで、家で再現実験を行うこともできます。
「何をしてきたの?」の問いに、胸を張って「こんなことをしてきた」と答えられるように、実験と工作をセットにしているのです。
とは言え、実は、準備が結構大変で、というのが今回のお話でした(笑)
キッズアース播磨町校のサイエンスショーにご興味を持たれた方は、是非お問い合わせください。
入塾とは関係のない質問でも、お受けしていますので、お気軽にご連絡ください。
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