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【理科実験教室】電気のチェックマシン
- 02_実験教室,basic
兵庫県の理科実験教室、キッズアース播磨町校です。
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理科実験教室ベーシッククラス10月第3回の授業は「電気のチェックマシン」。
前回の「電気であそぼう!」で学んだ豆電球を使って、電気が流れるものと流れないものを調べましょう。
【電気のチェックマシンを作ろう!】
「電気のチェックマシン」は、豆電球と導線、クリップ、乾電池を使って作ります。
まずは外箱を作り、電池を中にセットします。
豆電球・導線・クリップをつないで組み立てれば、電気のチェックマシンの完成です。
クリップを様々なものにつなげてみましょう。
「豆電球がつくもの」と「豆電球がつかないもの」がありますね。
「豆電球がつく」のは「電気が流れる」からです。
では、これを使って「電気が流れる」ものを探してみましょう!
なお、今回のチェックマシンでは、少ししか流れないものや、接触のさせ方で電気が散ってしまうもの(ホワイトボードなど)は、豆電球が点かないこともあります。
なので、「豆電球がつかない」=「電気が流れない」ではありません。
また、クリップ同士がくっつくと、豆電球がつきますので、注意してくださいね。
【導体と不導体(絶縁体)】
「電気が流れる」もののことを「導体」と言います。
鉄や銅、アルミなどの金属は「導体」です。
また、鉛筆の芯や、塩水なども「導体」です。
一方で、「電気が流れない」ものもあります。
ゴムや紙、ガラス、プラスチック、ビニルテープなどは、ほとんど電気を流しません。
これらを「不導体」あるいは「絶縁体」と言います。
ちなみに、「「導体」ほど電気を通さないが、「不導体」より電気を流す」という性質を持つものが「半導体」です。
ケイ素やゲルマニウム...と言っても聞き馴染みがないでしょうが、これらを使って作られた「半導体」で出来た部品は、携帯やテレビ、自動車などにも幅広く使われています。
色々なものを予想して、調べた結果を書いてみましょう。
それだけで立派な自由研究にもなりますよ。
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