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【統計学】国勢調査は100年目!
- 算数・数学
東大卒講師が勉強のノウハウを楽しく教える、兵庫県の共明塾です。
今回は「国勢調査」についてです。
【国勢調査の締切迫る!】
「国勢調査(こくせいちょうさ)」はじまっています。
インターネットも、紙での回答も、10/7までです。
さて、では、「国勢調査(こくせいちょうさ)」とは何でしょう?
【100年の歴史を持つ国勢調査!】
第1回が行われたのは、大正9年(1910年)で、今年で21回目、開始から100年の調査になります。
しかも、国民として調査回答の義務があり、報告の拒否や虚偽の報告への罰則もあるという調査です。
【国勢調査では、何が聞かれるの?】
とは言え、調査内容そのものは、とてもシンプル。
一緒に住んでいる家族の名前や性別、家族構成、学生かどうか、どこでどんな仕事をしていて、何で通学通勤しているか、どんな家に住んでいるか、などが聞かれます。
逆に、これだけで大丈夫?と心配になるくらいです。
【国勢調査で分かること】
でも、この「国勢調査」によって、人口の増減や、高齢化の実態、外国人居留者の傾向などが分かります。
100年前と比較できる、というのもすごいですね。
そして、これをもとに、様々な国の政策や自治体の防災計画が立てられていくのです。
【統計とビッグデータ】
「統計」というのは、最近の高校入試でも丁寧に取り上げられ、注目されています。
これからの「ビッグデータ」の時代には、ますます、その「データ」をどう扱うか、どう分析するか、どう活用するか、が重要になってきます。
その入口として「国勢調査」について調べてみるのも面白いのではないでしょうか。
その足掛かりとして、100年を記念した特設サイトもありますよ。
「国勢調査100年のあゆみ」についてはこちら
「国勢調査クイズ」なんてものもあります。
楽しみながら、「統計」や「ビッグデータ」について学びましょう!
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